金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月8日)】

■海外貴属市況コメント■
12月8日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は取引序盤、欧州中央銀行(ECB)の利下げを受けてユーロ圏の景気回復期待感が高まり、市場センチメントの改善に投機筋らの買い注文が先行して堅調に推移した。しかしその後は、ECB定例理事会後の記者会見でドラギ総裁が「景気見通しに大幅な下方リスクがある」との認識を示唆。ECBによるユーロ圏諸国への国債購入拡大について慎重な姿勢を強調するなどユーロ圏の信用不安が再燃したことから売りに押され下落して引けた。銀やプラチナ系貴金属も下落。金相場の急伸などを好感して堅調に推移していたが、買いが一巡すると、ユーロ圏の債務問題の先行きに悲観的な見方が広がったことや、主要商品安の流れにも圧迫された。

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