金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月6日)】

■海外貴属市況コメント■
12月6日、NY貴金属市場の金は小幅安。金は取引序盤、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズのユーロ圏諸国と欧州金融安定化基金(EFSF)格付けを引き下げ方向で見直すとの発表を受けて市場のセンチメントが悪化したため手仕舞いの換金売りが先行。また、テクニカルの売りも重なって大きく値位置を切り下げ、一時は20ドル以上下落した。ただその後は8日からの欧州連合(EU)首脳会議でユーロ圏債務危機への対策が打ち出されるとの期待が高まったことから急速に切り返し、下げ幅を縮小して引けた。銀やプラチナ系貴金属は、ユーロ圏の信用不安の再燃に加え、これに伴う主要商品安の流れに圧迫されて軟調に推移していたが、売りが一巡すると、下げ渋った金相場やEU首脳会議への期待などを囃して値を戻し、銀とパラジウムはプラスサイドに回復して取引を終えた。

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