金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月25日)】

■海外貴属市況コメント■ 1月25日、週末NY貴金属市場は下落。本日発表されたドイツの景況指数が市場予想を上回ったうえ、欧州中央銀行(ECB)が債務危機対応で供給した長期資金の前倒し返済額が市場予想を上回り、欧州債務問題への懸念が後退しているとの見方から投資家のリスク志向が強まり、これまで安全資産としての逃避的に買っていた金を売って株などに資金を振り向ける動きが先行し、約2週間ぶりの安値を付ける続落となった。市場関係者の間では、来週発表の1月米雇用統計を控え模様眺め気分が強まることが予想されているが、同統計が良好な内容となった場合は景気回復期待から金は軟調に推移するのではないかと見る向きが多い。銀は下落。一方、プラチナは上昇。朝方は金の動きに連動しに連れ安となる場面も見られたが、米株価の堅調を眺めた買いや、アングロ・アメリカン・プラチナムの昨年の違法ストにより、生産量が大幅に減少との報に終盤上昇して引けた。
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