金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(6月8日)】

■海外貴属市況コメント■
6月8日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、前日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言で、追加の金融緩和に言及しなかったことを受けた売りが継続し、一時1トロイオンス=1550ドル台まで下落し一週間ぶりの安値を付けた。しかし、その後は週末要因や急激な下落に対する警戒感から買い戻され、取引終盤にはプラス圏に浮上し小幅上昇して引けた。複数のユーロ圏関係筋が、週末にもスペインが銀行支援を正式に申請するとの見通しを示した事で、外為市場で対ドルでのユーロ安が一服したことも支援要因となった。銀は小幅安。一方、プラチナは前日の予想外の中国の利下げに絡み、一部の市場関係者の間で「(9日・10日に発表される)同国の経済統計が低調となる」との声が聞かれ、工業用需要の回復が遅れるとの見方から売り物が先行した。しかし、終盤にかけ金に連れて反発し下げ幅を縮小して引けた。

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