金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月3日)】

7月3日、NY貴属市場の金は上昇。地政学的リスクを受けた「質への逃避買い」や米国の低調な非製造業景況指数を材料に買われた。欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の支援の下で財政再建を進めるポルトガルで、ガスパル財務相とポルタス外相が辞表を提出したことにより同国の政局が不安定化し、政府が目指す支援スキームからの脱却が遅れるとの懸念が高まったことから、リスク回避姿勢が強まり金は買われた。エジプト情勢の緊張が続いていることも、安全資産としての金買いを促した。一方、プラチナは下落。ポルトガルの政局不安やギリシャ追加支援に対する不透明感を背景に、欧州債務危機が再燃したことに圧迫された。
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