金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(5月29日)】

5月29日、NY貴属市場の金は上昇。NY外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いやNY株式市場が下落したことで投資家のリスク志向が後退し、安全資産としての金の魅力が高まった。また、金の国際業界団体ワールド・ゴールド・カウンシルが、今年4~6月期のインドの金輸入量が大幅に増加するとの見通しを発表したことや中国などアジア勢の堅調な需要期待等も支援材料となった。しかし、引き続き世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高の減少が続き、2009年2月以来の低水準となっているうえ、米国の量的緩和の早期終了観測などを背景に、頭は重く1400ドルの節目を抜けなかった。一方、プラチナは下落。NY株式市場が下落したことで、プラチナの需要減少懸念から小幅下落して引けた。
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